コレでほんとにラストやで

サイドボード15

1 《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》
赤への露骨な色対策。主にバーンとジャンド、ジェスカイにサイドインする。
バーン以外に対しては神々の憤怒対策の側面が強いが、除去としての稲妻に対しても切ったりする。追加の無私の霊魂みたいなもん。
バーン相手には焼尽の猛火を止めたい。

2 《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》
メインボードと同じ。GB系にサイドインする。デスシャドウとタルモを止めるのが主なお仕事。
ちなみにヴェリアナの布告は死ぬので注意。

2 《弁論の幻霊/Eidolon of Rhetoric》
毎ターン1枚までしか呪文を唱えられなくするやつ。瞬唱に対して安らかなる眠りをサイドインするのが嫌で、瞬唱をただの瞬速2/1にできるこいつを採用。ついでにストームを完封できる上、バーンのアグロデッキをテンポロスさせて果敢をゴミにできる。また、続唱にも強くなれる。PTも1/4で稲妻に耐性あり。
ここまで書くと欠点なしだが、実際は環境にプッシュが蔓延っていたり、3マナがそこそこ重たかったりする。

2 《神聖な協力/Blessed Alliance》
できることが多すぎるッピ!主にバーンとデスシャドウ対策。一応ボーグルも考えているが、対戦経験少ないけど多分不利なので期待はしてない。
増呪のおかげで序盤、中盤、後半のどこで引いても嬉しい呪文。サイドボードの鑑がこの野郎……。
ライフゲインは相手を対象に取ることも出来る。デスシャドウ相手にはたまに使うテクニックなので覚えておいて損は無い。

3 《安らかなる眠り/Rest in Peace》
白を使う理由のひとつ。最強の墓地対策。通称R.I.P.。ドレッジやリビングエンドといった墓地依存型デッキから、ジャンドやジェスカイにも刺さる。しかし、対戦相手もそれは承知で置物割りを入れてくるのが大半なので、これを置いて時間を稼いでいる間に速やかにゲームを終わらせる必要がある。
モダンの2マナ四天王を二人倒すことが出来る。

2 《石のような静寂/Stony Silence》
白を使う理由のひとつ。アーティファクトの起動型能力絶対許さないマン(長い)。親和、トロン、ランタンコンなんかにサイドインする。
強いのは間違いないが、自分のバイアルと手がかりにも影響するので、採用枚数は2。トロンには元々有利で、親和には全除去を取ることで対応。ランタンコンは元々無理だからいっそ切り捨てるくらいの覚悟で。
モダンで使える無のロッド/Null Rodって言うと、途端に強く感じる。どうしても罠の橋がキツくなったら解呪/Dispellにするかも。

1 《残骸の漂着/Settle the Wreckage》
イクサランからの追加。パスとラスゴの合いの子。インスタントなのが死ぬほど強い。ただでさえ幽霊街とパスで基本土地を涸らすので、ただ強カードになりやすい。レオニンとの相性も最高。
弱点としては、攻撃クリーチャー以外を殺せないこと。システムクリーチャーには弱い。そのためラスゴと散らして1枚採用。環境次第では変わる。

1 《神の怒り/Wrath of God》
白のリセット代名詞。ウィニーに全除去!?うせやろ!?って人もいるかもしれないが、このデッキは後手だとコントロール風に動く上、環境には親和などこちらよりも速いビートダウンも多いので有効。また、エルドラージやジャンドなどこちらよりも大きいクリーチャーを乱打するデッキにも有効。無私の霊魂との相性がいい。
再生不能はインクの染みではない。親和の溶接の壺など、思いのほか再生カードは多い。残骸の漂着を採用したので1枚。

1 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》
コントロールやGB系など、消耗戦になりがちなロングゲームにサイドインする。何故かクリーチャーになると忠誠度が上がる筋肉ムキムキマン。白絡みの相手に安易にクリーチャー化すると、パスが飛んでくるので絶対にやってはいけない(戒め)。状況次第でトークン、クリーチャー化、紋章と器用に動けるすごいやつ。反面、除去能力やアドバンテージは取れないので注意。


ここまで長らくありがとうございました。
次回からはアーキタイプ別に相性やサイドボードを書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

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